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05年の映画で各賞を総なめにした「パッチギ!」の続編「パッチギ!part2(仮題)」が、キャストを一新して製作される。
前作で沢尻エリカ(20)が演じたヒロインには、女性デュオ「YURIMARI(ユリマリ)」として活動していた中村ゆり(24)に決まった。オーディションで約2300人の中から選ばれ、“ポスト沢尻”として注目が集まりそうだ。
毎日映画コンクール日本映画大賞、ブルーリボン賞の作品賞など映画界のビッグタイトルを次々とさらった「パッチギ!」。
井筒和幸監督(53)はこれまで、シリーズ化も視野に入れ、沢尻ら前作のキャストを引き継いだままの続編の構想を披露していた。
しかし、ヒロインのキョンジャを演じて新人賞を総なめにした沢尻、その兄役アンソンを演じた高岡蒼甫(24)ら主要キャストはこの作品で注目を浴び、今やテレビや映画に引っ張りだこ。
関係者によると、2カ月以上に及ぶ撮影のスケジュールを調整するのが難しく、出演者を一新することになった。
このため、オーディションを開催。この2役に計約2300人の応募があり、キョンジャ役に中村が決まった。
井筒監督は「演技がすばらしく、実に真実味がある」と早くもほれ込んでいる。
中村は「YURIMARI」解散後、映画、ドラマで女優として活動。メーンの役どころは今回が初めて。
「とても魂を感じた作品だから、どんな役でも出たかった。思いもよらない大役をやらせてもらえて驚いています」と大喜び。「自分の、人の人生を揺るがす作品にしたい」と意気込んでいる。
アンソン役は、日本テレビ「14才の母」(水曜後10・00)に出演中の井坂俊哉(27)。こちらも井筒監督は「ああいう目を持った俳優はめったにいない」と太鼓判を押す。
前作から6年後の1974年(昭49)が舞台。京都から東京に引っ越してきた兄妹の姿を描く。
共演は西島秀俊(35)、藤井隆(34)ら。今月27日から都内で撮影。来年5月公開予定。
沢尻大好きなわたしとしては、今回もエリカんいやってほしかったなーという気持ちもなきにしもあらずだが、今回キョンジャを演じる中村ゆり。
誰かと思ったらYYURIMARIのゆりちゃんだったのね!
YURIMARIはパフィーのパクリ(?)として大失敗したけど、女優としてはどうなんでしょうか?
井筒の言うことってあんまりあてにならないんだよなぁ…
今回も前回同様、新人賞を総なめにできるか、注目です。
◆中村ゆり(なかむら・ゆり)本名中村友理。1982年(昭57)3月15日、大阪府生まれの24歳。96年、テレビ東京「ASAYAN」で開催されたオーディションに合格し、一緒に来ていた友人の伊澤真理(24)と「YURIMARI」を結成。98年2月、CD「スーパースター☆モンスター」でデビュー。映画「偶然にも最悪な少年」(03年)やNHKドラマ「トキオ」(04年)などに出演。
◆井坂 俊哉(いさか・しゅんや)1979年(昭54)5月10日、静岡県生まれの27歳。学生時代はジュビロ磐田ジュニアユースのゴールキーパーとして活躍。00年放送のテレビ朝日ドラマ「アナザヘヴン~eclipse~」でデビュー。先月まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説「純情きらり」、映画「GO」などに出演。