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大みそかの「第57回NHK紅白歌合戦」(後7時20分)の出場歌手が29日、東京・渋谷の同局で発表された。
今年は昨年から紅白各3組ずつ減って各27組。
今年デビュー20周年を迎えた徳永英明(45)と今井美樹(43)ら12組が初出場する。
一方、吉田拓郎(60)は異例の辞退コメントを発表。松任谷由実(52)、矢沢永吉(57)、宇多田ヒカル(23)ら大物の辞退も相次いだ。
今年9月に31年ぶり「つま恋コンサート」を行い、“目玉”の最有力候補に挙がっていた拓郎の出演は結局、幻に終わった。
NHKでは同コンサートを中継したほか、通常のニュースでも大きく報道。紅白に向けて、コンサート直後から熱心に出演交渉をしてきたが、拓郎側は10月下旬に出演辞退を申し出た。
拓郎はこの日、文書で辞退の理由を発表。
「つま恋は、NHKさんの協力もあり大成功に終わり、みなさんに感謝しております。
ただ自分の中では、ひとつの通過点であり、振り返ることはせず、また前に進んで行くことに集中したいという気持ちが強く、今回は辞退させて頂きます」。
辞退の理由を発表するのは異例のこと。それだけNHKを落胆させたことへの気遣いといえる。
今年も大物歌手にフラれ続けた。昨年出場したユーミンのほか、矢沢、宇多田、サザンオールスターズ、井上陽水(58)への出演交渉はことごとく失敗に終わった。
吉田豊久CPは「ひとことで言えば呼吸が合うか合わないか。今年出るタイミングではなかろうということだった」と説明。
「陽水さんは『非常にありがたいが、まだそういう気持ちにはなれない。これからも(話を)やりましょうね』とおっしゃってくれた」と交渉の内幕も明かした。
全54組の人選を見渡して「今井さんや徳永さんなら全く遜色(そんしょく)はない。満足な選考が出来た」としたが、目玉不足は否めないラインアップ。
昨年から各3組減らし、歌をじっくり聴かせることに重点を置くという。
「(目標の)視聴率は言わないようにしてます。温かい紅白にしたい」最後まで吉田CPから威勢のいい言葉は出なかった。
視聴率低迷といわれている紅白。
大物の自体は少なからず痛いところでしょうね…。
それにしても、出たくても出れない人も多いのに辞退しちゃうなんて、実績のある人ってやっぱりすごいなぁ…